生命保険とは?

私たちは、日々の暮らしのなかでいつ病気になったり、ケガをしたり、死亡するかわかりません。
また、介護等の長生きのリスクもあります。
生命保険は、そういった不測の事態の経済的負担や損失等に備える方法のひとつです。
生命保険の仕組み
民間の生命保険は、保険契約者全員でお金(保険料)を出し合うことで、病気やケガ・死亡等でお金が必要になった方が、給付金や保険金を受取ることができる「相互扶助」の仕組みで成り立っています。
約82%の方が生命保険に加入
日本では、約82%の方が生命保険に加入※していてそれぞれのライフステージにおける病気やケガのリスク、介護・長生きのリスク、死亡のリスクに備えていることがわかります。 ※資料:公益財団法人 生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査(令和元年12月発行)」生命保険加入率
貯蓄と生命保険の違い
貯蓄と保険の大きな違いは「保障」です。貯蓄は、収入の一部を積立てて、ある程度の年数をかけて大きな金額を準備するのが一般的です。一方で、生命保険は保障が開始する日から即座に「保障」が得られます。突然万が一の事態が起こった際、貯蓄の場合、そのときの貯蓄で乗り切ることになりますが保険の場合は支払の条件を満たしていればケガや病気、万が一のとき、契約した保険金額を保険金として受取ることができます。
そのため、万が一に備えて大きな金額を準備するには、貯蓄よりも保険が適しているのではないかと考えられます。
また、保険期間満了を迎えた際に受取れる満期保険金のある生命保険の場合、計画的な貯蓄をしながら、万が一の保障を得ることができます。