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貯蓄型保険をおすすめしたい人や選び方、メリット・デメリット

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    貯蓄型保険とは、死亡や高度障害状態に備えるとともに、解約時や満期時に「解約返戻金」や「満期保険金」等のまとまったお金を受取れる保険です。公益財団法人生命保険文化センターが公表している調査データによると全国の18~79歳の男女4,844人(個人)のうち、貯蓄型保険を志向する人は62.8%いることが明らかになっています。貯蓄型保険と比較されやすい「掛け捨て型保険」を志向する人が27.8%であることを考慮すると、特に人気の高いタイプの保険といえるでしょう。そんな貯蓄型保険の基礎知識と比較検討する上で知っておきたいメリット・デメリットについて解説します。 生命保険文化センター「2022(令和4)年度生活保障に関する調査(速報版)」(2022年10月発行)より

    貯蓄型保険の基礎知識

    貯蓄型保険と比較されることの多い「掛け捨て型保険」との違いと、貯蓄型保険を検討する人が多い理由について解説します。

    貯蓄型保険とは?

    貯蓄型保険は保障と貯蓄の性質を併せ持った保険商品で、積立型保険とも呼ばれます。例えば「終身保険」や「養老保険」、「学資・こども保険」や「個人年金保険」等が貯蓄型保険の一種です。支払った保険料の一部が積立に充てられて運用される仕組みとなっており、解約時や満期時に「解約返戻金」や「満期保険金」等のまとまったお金を受取れる商品です。

    貯蓄型保険と掛け捨て型保険の違い

    貯蓄型保険と掛け捨て型保険との大きな違いは、支払う保険料の金額の違いと受取ることのできるお金の有無です。
    貯蓄型保険の大きな特徴は、満期保険金や解約返戻金等、契約者に払い戻されるお金がある保険だということです。

    一方、掛け捨て型保険は貯蓄型保険と異なり、契約者に払い戻されるお金が少なくなります。掛け捨て型保険でも解約返戻金がある保険商品も存在しますが、その場合も貯蓄型保険と比べると金額が少ないことが一般的です。

    <貯蓄型保険と掛け捨て型保険の違い【比較表】>
    貯蓄型 掛け捨て型
    保険料 掛け捨て型よりも高くなりやすい 貯蓄型よりも安くなりやすい
    満期保険金 あり(満期のある保険商品時) なし
    解約返戻金 あり 基本的にない、あっても少額
    主な保険の種類 終身保険、養老保険、個人年金保険、学資・こども保険等 定期保険、医療保険、がん保険、収入保障保険等
    特徴
    • 保障を受けつつ貯蓄が可能
    • 短期解約は元本割れのリスクがある
    • 終身保険の場合、解約しない限り一生涯保障が受けられる
    • 定期的な保障の見直しがしやすい
    • 定期保険の場合、保障期間は一定期間のみ

    貯蓄型保険の主な種類

    貯蓄型保険の保険種類と、その仕組みについて解説していきます。

    終身保険

    終身保険は被保険者が死亡、もしくは高度障害状態になった場合に保険金が支払われる生命保険です。満期の仕組みがなく、解約しない限り一生涯保障は続きます。そのため、貯蓄型の終身保険は掛け捨て型保険よりも保険料が高くなる傾向があります。生活環境やライフステージによっては保険料の負担が大きくなりやすいデメリットもあります。

    少しでも保険料を抑えつつ、貯蓄機能も一生涯の保障も欲しい方には低解約返戻金型終身保険がおすすめです。低解約返戻金型終身保険は保険料の払込期間中は解約返戻金を低く抑える特徴があり、一般的な終身保険よりも保険料は安くなる傾向があります。もちろん、掛け捨て型保険とは違い中途解約をしても解約返戻金を受取れるため、保険料の負担を減らして出費は抑えつつも貯蓄機能を活かせます。

    <終身保険の仕組み>

    終身保険の仕組み

    養老保険

    養老保険は、被保険者が保険期間中に万が一亡くなった場合は死亡保険金が支払われ、満期日に生存していた場合は満期保険金が支払われる保険です。保障と貯蓄を併せ持つ養老保険は、保険料が他の保険と比べると割高になる点がデメリットに挙げられます。しかし死亡保険金と満期保険金の金額は基本的に同じ金額であるため、貯蓄しやすい保険だといえます。

    <養老保険の仕組み>

    養老保険の仕組み

    個人年金保険

    個人年金保険は「年金」という言葉の通り、老齢年金に上乗せする役割を担える保険です。
    支払った保険料の一部が、生命保険会社が定める利率で運用され、定年退職や勇退退職の年齢(60〜65歳等)に合わせて一定額を年金として受取れます。仮に、満期までに被保険者が亡くなった場合は、それまで支払っていた保険料が死亡保険金として支払われます。

    <個人年金の仕組み>

    個人年金の仕組み

    学資・こども保険

    学資・こども保険は、子どもの教育費やライフイベントでの出費に対する資金を備えるための生命保険です。学資・こども保険は子どもが契約時に定めた年齢に達すると、お祝い金や満期保険金を受取れます。満期保険金の受取り時期は、子どもが17歳・18歳以降の大学進学時に設定されることが一般的ですが、お祝い金は進学時の制服やランドセル等の費用、塾や習い事等の教育費が増えると想定される時期を受取る年齢に定めることが多いです。

    学資・こども保険は保険商品によって、万が一親(契約者)が死亡した場合や高度障害状態になった場合に、以後の保険料を支払わずに満期保険金を受取れる保険料払込免除特約があります。
    ただし、契約者である親の既往歴によって保険料払込免除特約を付帯できない場合があります。その場合でも、保険料の払込を継続すればお祝い金や満期保険金を受取ることができるため、親(契約者)に万が一のことがあっても引き続き教育資金の準備をすることができます。

    <学資・こども保険の仕組み>

    学資・こども保険の仕組み

    貯蓄型保険のメリット・デメリット

    自身に適した生命保険は生活環境や経済力等によって異なります。貯蓄額や資産運用、相続等の状況によって自己資金に関する不安がない人にとっては、貯蓄型保険は不要と判断されるケースも少なくありません。

    一方、貯蓄型保険の恩恵を受けられる方が多いからこそ、半数を超える人が志向しているとも考えられるでしょう。貯蓄型保険のメリット・デメリットを正しく理解して保険を検討することが必要です。

    貯蓄型保険のメリット

    貯蓄型保険は保険期間中に解約しても解約返戻金として支払ったお金の一部が返ってくるため、貯蓄や資産形成の役に立ちます。近年の社会情勢を踏まえると収入が急激に減少するリスクも無視はできないため、余剰資金で資産形成する必要性が高まっているといえるでしょう。

    貯蓄型保険の多くは、保険料の払込が終わる前に解約すると支払った保険料よりも受取れる解約返戻金が減ってしまいます。しかし、いざ急な出費やまとまったお金が必要になった際に、銀行ローンやクレジットカードローン等で金利を払うことや担保や連帯保証人等を準備する手間を考えると、解約や契約者貸付により資金を受取ることのできる貯蓄型保険に加入しておくことは決して無駄とはいえません。

    また貯蓄型保険は生命保険料控除の対象になることもメリットといえるでしょう。生命保険料控除とは、支払った1年間分の生命保険料のうち一定額をその年の所得から差し引くことにより所得税と住民税を軽減できる制度です。一般生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料に対して、それぞれに控除が受けられます。

    さらに、金利が低い傾向にある日本では、銀行の普通預金に預けておくよりも保険商品を活用する方が資産形成しやすいとも考えられます。もし何かの事情で保険の継続が困難になったとしても、契約者貸付や自動振替貸付といった制度を一時的に利用することで、中途解約による支払い済み保険料より解約返戻金が少なく元本割れとなるリスクを回避できる可能性があります。

    貯蓄型保険のデメリット

    貯蓄型保険の代表的なデメリットは、掛け捨て型保険と比べて保険料が高くなりやすいという点です。
    しかし、多くの掛け捨て型には満期保険金や解約返戻金がありません。そのため、貯蓄型の保険商品等を候補に入れつつ、自身や家族のニーズにマッチした商品を探す必要があります。

    貯蓄型保険には、年金受取り開始日までの積立利率が一定の「固定利率型」と政府の金利政策や情勢によって増減する「利率変動型」があります。物価上昇等が起こるインフレ時に国債等の金利が上昇しても、契約した保険が固定利率の場合、解約返戻金等には反映されないため注意が必要です。また、将来的にデフレによって長期金利が下がると予想される場合に積立利率変動型の保険にしてしまうと、解約返戻金が契約当初の予定より下回ってしまう可能性があります。

    貯蓄型保険をおすすめしたい人・おすすめしにくい人

    貯蓄型保険をおすすめしたい人とおすすめしにくい人の代表的な特徴を紹介します。

    貯蓄型保険をおすすめしたい人の特徴

    貯蓄型保険の魅力は貯蓄性であり、保障を得ながら同時に資産形成ができる点にメリットがあります。
    貯蓄が苦手でつい散在してしまいがちな方は、毎月自動的に一定額を積み立てられる貯蓄型保険を活用すれば資産形成を行いやすいでしょう。またクレジットカード払いにすれば、クレジットカードのポイントを受取ることもできます。

    自動車保険等の損害保険で保険金請求を一度もしたことがなく、掛け捨て型保険はもったいないと感じている方にも、解約返戻金等がある貯蓄型保険はおすすめです。貯蓄型保険は加入・契約年齢が若いほど保険金額に対する保険料は安く抑えられるため、年層にとっても加入する魅力が大きな保険といえるでしょう。

    貯蓄型保険をおすすめしにくい人の特徴

    貯蓄型保険は短くても5年、基本的には10年以上の長期契約を締結する必要があります。そのため、ライフステージを大きく変える(結婚や出産・転職等)計画をしている方は、長期にわたって細かく保障内容を見直しにくいことがデメリットになり得ると考えられます。また、保険料をなるべく安く抑えたい人にとっては、掛け捨て型保険と比べると月々の負担が大きく感じてしまう可能性が高いでしょう。加えて既に保険以外の方法で貯蓄・資産運用をしている人にとっては、資産形成を敢えて保険で行う必要性が低いため、掛け捨て型保険で十分なケースも考えられるでしょう。

    もし、それでも気になっている今のうちに加入を検討したい場合は、ファイナンシャルプランナー等のオンライン相談や対面相談を活用し保障内容が見直ししやすい保険商品を紹介してもらいましょう。毎月の保険料が支払い続けられるか不安な方も同様に、専門家のアドバイスを聞き、貯蓄型保険と掛け捨て型保険の保障内容や保険料を比較しながら試算してもらうのもおすすめです。

    貯蓄型保険のおすすめの選び方

    貯蓄型保険を選ぶ際、加入目的を明確にしたうえで返戻率にも注目し、必要に応じて保険の無料相談窓口を利用するのもひとつの方法です。

    返戻率をチェックする

    貯蓄型保険の選び方で重要なポイントのひとつは返戻率です。返戻率は支払った保険料の総額に対して、将来受取れる金額の割合のことをいいます。

    例:保険料払込総額100万円、満期に110万円を受取る場合の返戻率は110%

    解約返戻率は、保険の設計書に記載されていることが多いです。ただ、返戻率が100%を超えるタイミングは加入を検討する方の性別や年齢等でそれぞれ異なるため、個別でファイナンシャルプランナー等の専門家に設計をしてもらうことをおすすめします。

    加入目的を明確にする

    保険は、加入の目的を明確にすることが大事です。
    ただし、「貯蓄型保険で自分のどのような不安に備えることができるのか」といった潜在的なニーズを見つけるのは容易なことではありません。
    自分自身の生活環境や将来性、ライフステージの変化等を考慮し、保険を通じて貯蓄をする必要性があるのかを明確にしなければ、余分な保障や特約等を付加してしまい保険料が高くなる可能性があります。

    また「何のためにいくらくらいの貯蓄が必要なのか」「理想の貯蓄を実現させるために、月々いくらまでの保険料を払えるのか」等を整理しなければなりません。加えて、「保険料が万が一払えなくなる可能性」についても想定しておくことをおすすめします。
    主観の場合、どうしても自分のニーズを見つけるのは難しいため、第三者のファイナンシャルプランナー等の専門家の意見やアドバイスを参考にすることも併せておすすめします。

    <貯蓄型保険に加入する目的の例>
    保険の種類 加入目的の例
    終身保険
    • 掛け捨てではない死亡保障を用意したい
    • 葬儀関連の費用を準備したい
    養老保険
    • 掛け捨てではない死亡保障を受けたい
    • 貯蓄をしながら一定期間は保障を持ちたい
    個人年金保険
    • 公的年金で賄えない老後の生活費を準備したい
    • 60歳の退職後から老齢年金を受取る65歳までの生活費を用意したい
    学資・こども保険
    • 子どもの教育資金を確保したい
    • 親に万が一のことがあっても希望する教育資金を準備したい

    保険の無料相談窓口を利用する

    貯蓄型保険は医療保険等に比べると普段は聞きなれない言葉が多く、また解約返戻率を含めた詳細な試算やプランニングをする必要があります。従来の生命保険は対面での相談が基本でしたが、この数年でオンラインでの相談・契約も簡単にできるようになりました。これにより単身赴任中の家族や遠方にいる親族等、オンラインであれば別々に住んでいる家族が同時に相談をすることもできるので、ぜひ活用してみてください。ほけんの窓口ではスマートフォンやパソコン・タブレット等を使ってWEB画面上で無料のオンライン相談をすることができます。

    貯蓄型保険に関するよくある質問

    貯蓄型保険の加入を検討する際、疑問に挙がりやすい「貯蓄型保険の保険料を抑えるべきか」「若いうちから貯蓄型保険に入っておくべきか」について解説します。

    貯蓄型保険の保険料をできるだけ抑えるおすすめの方法はありますか?

    基本的に保険は、主契約と特約によって保険料が変わってきます。現在加入している医療保険や収入保障保険、住宅ローンを契約した際に加入した団体信用生命保険等によって、受けたい保障がカバーできている場合もあります。

    必要な特約かを見極めて保障の設定を行うことがおすすめです。契約後に特約付加や保障内容の充実ができない商品もあるため、事前に特約の要否や保障内容、保険料を検討する必要があります。
    また、契約後に特約を追加する場合は、その時の年齢で保険料が計算され、かつ健康状態の告知をする必要があるため、状態によっては中途付加や保障内容の充実等ができないこともあるので注意が必要です。

    20代の若いうちから貯蓄型保険に入るメリットはありますか?

    20代に限らず、若いうちに貯蓄型保険に入ることには大きなメリットがあります。保険料を支払う期間が長いため、比較的早い段階で解約返戻金が支払い済み保険料を超える可能性が高まります。
    保険は加入する時の年齢によって保険料が変わっていきます。そのため、1年でも早く加入しておくとその分だけ、同じ保障内容でも割安で加入できます。

    貯蓄型保険は一度検討してみるべき保険

    貯蓄型保険は自分の現在の環境や将来を見据えて加入することで、保障と資産形成の両方でメリットを得られます。老後に備えた資産形成の必要性が高まっているなか、これから保険への加入を考えている方にとっては一度検討してみる価値のある保険といえるでしょう。

    貯蓄型保険は生命保険のなかでも多くの方にとって不慣れな専門用語が出てきますが、わからないままにせずファイナンシャルプランナー等の専門知識がある人の説明やアドバイスを聞いて設計書等を比較し、貯蓄型保険の活用を検討してみてください。

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