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定期保険の特徴や加入の必要性、代表的な3種類と見直す際の注意点

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    20代から40代は就職・結婚・子育て等、ライフステージにさまざまな変化が訪れる重要な時期です。家族を守るためにも将来の不測の事態に備えることが重要ですが、具体的にどのようにすればよいのでしょうか? この記事では、将来のリスクに対処するための方法として、定期保険に焦点をあて、その種類や選び方の注意点、どのような人にメリットがあるのかを掘り下げて解説します。定期保険への加入を検討している方はぜひ参考にしてください。

    定期保険の基礎知識

    生命保険に入ったほうがよいと言われても、生命保険にはさまざまな種類があるため迷ってしまうかもしれません。自分に適した生命保険を選ぶためには、まずは生命保険の基本的な知識を身につけることが重要です。生命保険の全体像を把握しておくと、商品の検討に役立ちます。

    生命保険は、大きく分けると死亡保険と医療保険に分類されます。これら2つの生命保険の主な違いは、どのようなリスクを保障するかです。死亡保険は死亡(所定の高度障害状態等を含む)に対する保障であり、医療保険は病気やケガ、入院等に対する保障です。死亡保険・医療保険どちらも特約を付加することで、がんや三大疾病といった特定の病気に備えることができる保険も多くの生命保険会社から販売されています。また、死亡保障や医療保障、その他の保障を組み合わせて、異なる保障を1つにまとめている保険商品もあります。

    定期保険は死亡保険に該当する保険です。ここでは定期保険のメリットやデメリット、定期保険以外の死亡保険との違いを解説していきます。

    定期保険とは

    定期保険は、あらかじめ決まった期間のみ保障する保険です。いわゆる掛け捨ての保険で貯蓄性はほとんどありません。満了時(保障の期間が終了する時点)には満期保険金は支払われず、途中解約した場合の解約返戻金も支払われないか、支払われてもごくわずかなことがほとんどです。保険期間が満了すると、契約を終了するか更新するかを選択することになりますが、更新時は保険料が上がる場合が多いです。

    定期保険の最大のメリットは、掛け捨てであるため、他の生命保険商品に比べて保険料が低廉なことです。同じ保険料で比較した場合、保険料に対して大きな保障額を得られます。また、保険の見直しがしやすいことも大きな利点です。ライフステージが大きく変化する時期は必要保障額も変化しやすくなりますが、定期保険は掛け捨てなので、解約返戻金を気にすることなく、必要保障額に合わせて柔軟に保険の加入や見直しを検討することができます。

    メリットデメリット
    定期保険
    • 低廉な保険料で保障を手厚くしやすい
    • 保険の見直しがしやすい
    • 原則として解約返戻金や満期保険金はない
    • 更新する場合、保険料が上がる場合が多い

    定期保険と終身保険・養老保険の違い

    定期保険以外の死亡保険としては、終身保険や養老保険があります。これらの保険の主な違いは保障の期間です。終身保険は保障が一生涯継続する終身型の保険で、定期保険と比較して保障期間が長いため、保険料も高額になります。また、保険解約時には解約返戻金が支払われ、一定の貯蓄性も持ち合わせています。ただし、同じ予定利率と同じ保険料であれば、終身保険の解約返戻金の額は養老保険よりも少なくなります。

    養老保険は、保険期間中に死亡した場合に死亡保険金が支払われ、生存したまま保険期間が満期を迎えた場合には死亡保険金と同額の満期保険金を受取ることができる保険です。養老保険は老後資金の資産形成手段としても活用できる等、貯蓄性も高いため同じ保障内容で比較した場合、定期保険や終身保険よりも保険料が高くなります。

    同じ保険料の場合、定期保険のほうが死亡保障は手厚くなります。しかし、終身保険や養老保険に定期保険特約を付加することで、必要な期間だけ死亡保障を手厚くすることも可能です。なお、終身保険・養老保険のいずれの場合も、保険料払込期間中の解約タイミングによって、解約返戻金が払込保険料を下回る「元本割れ」の状態になる点に注意してください。

    内容定期保険終身保険養老保険
    保障期間一定期間一生涯一定期間
    保険料(同じ保障内容の場合)割安割高(養老保険より割安)割高
    解約返戻金なし、またはあってもわずかあり(養老保険よりも少ない)あり
    満期保険金なしなしあり

    定期保険を検討したい人の特徴

    このような特徴から、定期保険は主に「特定の期間に保障を手厚くしたい」「保険料を抑えたい」というニーズに応える、比較的若い世代に適した保険だと言えます。子どもがまだ幼く、万が一の場合に遺族にお金をのこしたい場合や、子どもの教育費や住宅ローンの支払い等の負担が厳しく、保険に多くのお金をかけたくない場合には、定期保険を利用することで保険料の支払額を抑えることができるかもしれません。

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    定期保険の種類

    定期保険は貯蓄性がない代わりに、低廉な保険料で大きな保障を得ることができる保険だと説明しました。代表的な定期保険に「平準定期保険」「収入保障保険」「逓減(ていげん)定期保険」の3種類があります。ここからさらに定期保険の種類ごとに掘り下げて解説します。

    平準定期保険は保険期間中の保険金額が変わることはありませんが、収入保障保険と逓減定期保険は、保険の経過年数に応じて保険金額が小さくなっていくのが特徴です。この2つの保険は子どもの成長等、時間とともに必要なお金が減少していくことを想定しています。

    平準定期保険

    平準定期保険は、これまで説明してきたような定期保険の基本形となるシンプルな保険です。

    この保険は死亡した場合や高度障害状態になった場合に保険金が支払われます。保険期間は、10年間といった一定期間で更新する「年満了」タイプと、60歳までのような「歳満了」タイプがあり、ニーズに合わせて選択できます。子育て期間等、特定の期間だけ大きな保障を必要とする場合に便利な保険です。

    収入保障保険

    収入保障保険も死亡時と高度障害状態になった時に保険金を受取れるタイプの保険です。収入保障型の保険は、保険金を保険期間満了まで毎月等一定のタイミングで年金のように受取ることを想定しています。収入保障型の特徴として、死亡保障期間満了に近づくにつれて保険金の受取り総額が段階的に減少していくことがあげられます。例えば、保険期間満了まで10年の場合、保険金の受取り総額は毎月10万円×12か月×10年=1,200万円なのに対し、残り5年になると毎月10万円×12か月×5年間=600万円になります。

    収入保障保険

    受取り総額が徐々に減少していくのは、例えば子どもの成長に伴い、必要な経済的負担総額が減少すること等を背景とした仕組みとなっているからです。経過年数に応じて段階的に受取り総額が減額していくので、その分保険料も割安な金額に抑えられます。子どもが小さい時には保障は大きく、子どもが大きくなった時には保障は小さくなっても大丈夫だという計画で準備する場合に適しています。

    逓減定期保険

    逓減定期保険は、収入保障保険と同様に、毎年段階的に保険金額(保障額)が減っていく保険です。収入保障保険との違いは保険金の受取り方法で、逓減定期保険の場合、一括で受取ります。

    一括受取りか年金形式かの受取り方法の違いにより、税金の取扱いが変わります。死亡保険金を一時金(一時所得)として受取る場合、相続税の対象となるため、500万円×相続人の数が非課税となります。一方で、年金形式(雑所得)で受取る場合は所得税(1年目のみ相続税)として課税されることになります。収入保障型と同様に、子どもが大きくなったら保障額は小さくなってもよいが、保険金は一括で受取りたいという場合等に適しています。

    上記説明は、2023年12月現在の税制・税率に基づき作成しております。税制・税率は将来変更されることがあります。

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    定期保険を見直す際の注意点

    定期保険の保障期間は特定の期間に限られるため、保険を継続する場合には更新が必要ですが、注意点もあります。

    更新するたびに保険料が上がるのが一般的

    更新時には保険料が上がるのが一般的です。また、定期保険は一生涯の保障ではないため、ライフプランに合わせて他の保険をどのように組み合わせるかも重要になります。

    定期保険は期間が満了すると保障がなくなりますが、契約内容や商品によっては更新可能です。自動更新されることもあります。保険を継続したい場合は更新が必要ですが、同じ保障内容であれば、通常、更新後の保険料は更新前よりも高くなることに注意してください。定期保険の保険料は割安に設定されていることが多いですが、更新を繰り返すうちに終身保険よりも保険料が高くなってしまう可能性もあります。

    更新できる年齢には上限が設けられている

    定期保険は更新できる年齢に上限が設けられています。保障期間が70歳までのような「歳満了」タイプは更新できないことが多くなっています。そのため、生命保険の保険金として家族にお金をのこしたい場合、一生涯保障が続くタイプの保険とうまく組み合わせることも重要です。

    定期保険の特徴や種類を理解してあなたに合った保険を選びましょう

    この記事で説明した内容をまとめると、定期保険の加入に適しているのは次のような方です。

    • 万が一の際に、遺族の生活費やこれから必要になるお金をのこしたい人
    • 月々の保険料を抑えながら、保障は手厚くしたい人

    一方で、解約返戻金や満期保険金といった貯蓄性を求めているのであれば、定期保険は適していません。定期保険の加入を検討する際に参考にしてください。

    自分に合った保険がわからなければ、専門家に保険相談するのもおすすめです。「ほけんの窓口」では、保険選びのご相談(新規・見直し)とお見積りが、何度でも無料でご利用いただけます。納得の保険が見つかるよう保険の専門家がサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。

    執筆者プロフィール

    御手洗 康之

    現在はAFPの資格を活かし、保険や年金、ライフプラン等に関する執筆を中心に行なう。エンジニアとして金融系(主にクレジットカード・証券・銀行関連)のシステム構築やプロジェクトマネジメントに15年程度従事した経験もあり。

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