ペット保険の加入条件と補償内容

ペットの医療が発展し、現代ではペット保険に加入する方が増えつつあります。ペット保険は保険会社ごとに加入条件や補償内容が違い、ペットの種類や発症しやすい病気などに応じて選べるようになっているのです。今回は、数ある加入条件や補償内容で、よくみられるものをご紹介します。

加入条件

人間と同じように、ペットの保険にも加入条件があります。保険会社によって加入するための基準は少しずつ違いますが、条件として設定されているものはよく似通っています。

ペットの種類

ペット保険は、犬と猫を対象として補償するものが一般的です。保険会社によってはウサギやハムスターなどの小動物、インコやオウムといった鳥類や、爬虫類に対応しているものもあります。

また、犬種や猫種を独自の方法で分けて条件を設定している保険会社もあり、種類に関する条件はさまざまです。

ペットの大きさ

ペットの身体の大きさを「小型犬」「中型犬」「大型犬」の3つに分ける保険会社や、ミックス(雑種)を契約時の体重で小型~大型に分ける保険会社があります。保険会社の中にはペットの身長・体重で区分しない会社もあるのですが、健康管理も兼ねて、ペットの体重を定期的に記録しておくといいでしょう。体重などの条件はおおむね犬に対して設定されることが多く、猫に適応されることはあまりありません。

ペットの年齢

ペットの種類に関わらず、加入できる年齢には上限と下限があります。生後◯◯日から満◯◯才まで、というように保険会社ごとに設定してあり、12才程度を上限する会社が多いようです。中には年齢の上限を引き上げたシニア型の保険を用意している保険会社もありますが、一般の商品よりも保険料がやや割高になります。加入を検討している場合は、できるだけペットが健康で若いうちに選ぶことをおすすめします。

既往歴

加入する以前に行った手術や治療、契約時にすでに治療を始めている病気やケガなどが加入に影響することがあります。保険会社が指定する病気を過去に患っていた場合、加入するための条件がやや厳しくなることや加入できないこともあります。

予防接種、健康診断の受診

保険会社側が指定する病気に対する予防接種を受けていることや、健康診断を受けて健康体であることを証明することが加入条件になっていることがあります。こういった条件がある場合、予防接種や健康診断の証明書が必要になります。

その他、各種書類などの提出

上記で紹介した予防接種、健康診断の他にも、書類の提出を求められる場合があります。血統書や販売店から発行された契約書、個体識別のためのマイクロチップの番号など、求められる書類は保険会社が設定している基準によってさまざまです。たとえばペット保険の加入証を作成するために、ペットの顔写真を提出する場合もあります。

補償内容

手術や入院、通院まで幅広く補償しているものや、医療費が多く発生する手術、入院に特化したものなど多岐に渡ります。短期入院や日帰り入院に対応しているものもあり、主契約だけでも保険会社ごとに大きな違いが出ています。
また、保険会社ごとに特約にも個性があります。主契約を補強するための特約をご紹介しましょう。

契約した飼い主、もしくはペットの過失による事故

ペットが他人にかみついたり、他人の物を壊してしまった等の法律上の損害賠償責任を補償してくれる特約です。主契約には含まれていないことが多く、見落とされがちな補償です。

ペットの葬儀費用、または供養のための道具の費用

亡くなったペットの葬儀代や、供養するための仏具などの費用を補償してくれる特約です。考えたくはありませんが、いつかペットとのお別れがやってきます。最後まできちんと供養してあげたいと考えている方は、特約で備えておくと安心です。

病気や事故で脚を失ったペットのための、ペット用車いすの費用

病気や事故で脚を失ったペットのための、ペット用車いすの費用

まとめ

ペット保険の補償内容や、加入条件についてご紹介しました。保険会社によって主契約の補償の範囲や特約が大きく違い、飼い主さんとペットとの生活に合ったものを選べるようになっています。一方で、身近な通院から高額な治療までしっかり補償をしてもらいたいのに、病気やケガでの入院、手術のみに特化した通院には対応していない補償に加入されるなど希望に合わない契約を選んでしまう危険もあります。希望する補償があるかをきちんと確認したうえで契約をしましょう。

生命保険分野

*医療保険、がん保険には損害保険会社の商品も含まれています。

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